第三日目 3月5日(水)ラスベガス(グランドキャニオン) 曇りのち晴れ
今日はシーニック航空のグランドキャニオン遊覧ツアーに参加。べガス郊外のローカル空港から小型機(19人乗り=マイクロバスに羽が生えてプロペラがついたようなかんじ)で出発。
飛びます、飛びます
天気晴朗なれども風強く、かるく高所恐怖症の僕はアメリカ大陸原野の眺望に半分は感動しつつ、半分は恐怖との闘い。グランドキャニオン空港からはバスで国定公園内に入り徒歩でビューポイントへ移動。なだらかな坂を登ってゆくとやがて圧倒的な迫力で大峡谷が眼に飛び込んできた。参加者からは悲鳴にちかい歓声が上がる。映像で見てもすごいけど、やっぱり自分の足で立つと実際ものすごいね。この感動はもう僕のボキャブラリーを超えてます。「とうとう来ちゃいましたよ、ウシシシ」「オレっていま地球に立ってんだよなぁ、エヘヘヘ」みたいなアホな言葉が口をついて出るのみ。野生のコンドルの群れが頭上を旋回するオマケまでついて、本当に人生最高の体験だった。もう細かいことはどーでもいーじゃん、みてごらんよグランドキャニオンをって、空気の薄さも手伝ってか、悟りを開いたような気分で戻ってきた。

とうとう来ちゃいましたよ、ウシシシ

大峡谷~っ! 足がすくむ~。

すっかりべガスの街に馴染んだ一行の皆さん、最後の夜は銘々有効に時を過ごされたご様子。僕は再び(実は三たび)フォーラムショップスへ出かけ『アルマーニ・エックス』(アルマーニのカジュアルブランド、安いんだよ!)で、初日から目を付けていたTシャツ三着をGet。実は昨日も行ったのだがうまく注文できず(涙)、今日再チャレンジとなった。今回は始めから優しそうな店員をつかまえたら、がんがん試着させてくれてスムーズに買い物できた。旅慣れない者にとってはこんな些細なことでも嬉しいね。もっとも僕なんか日本のブランドショップで買い物するのも緊張するけど。外に出ると心地よい春風。ベガスの夜景を目に焼き付けながらストリップをそぞろ歩く。噴水が光の柱となって夜空に舞い上がり、黄金に輝くエッフェル塔に凱旋門・・・ツクリモノだとわかっていてもなんだか嬉しくなっちゃうんだよな。ただ楽しむためだけに、これだけ金と時間と労力をつぎこめるニンゲンという愚かな生き物が、ますます好きになってしまうのだ、ここに来ると。
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