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民謡をやるのですが、民謡だからと思って、尺八っぽく音をカスらせたりビブラートかけていたんです。クラのビブラートは先生のお気に召さなかったみたい。「ソロ以外でテクニック使わないでくれ」って。棒吹きかよ、つまんないなぁ(-3-)笑。クラやサックスはアンブシャの噛み具合を揺らしてやってる人が多いけど、私はアンブシャそのままで、息というかお腹というか?を揺らしてやってます(フルート風?)。クラでこういうビブラートのかけ方っていいんですかね?
コンクールでは使えないけど、定演のマイクソロでやりたいので、アドバイスお願いしますm(._.)m


 ジャズや民謡(を含む世界の民俗音楽)でのビブラートは、音色の装飾としての目的のほかに、フレーズの「こぶし」を表現するという大切な目的があります。ここのところとても文章では表現できないので、いろいろな音楽を注意深く聴いて感じ取ってみてね。その場合リード楽器に関して言うと、息(お腹)を使ったビブラートではちょっと弱いと思います(上手にやる人もいるかもしれないけで、ジャズではあんまり見ないなぁ)。ジャズではビブラート以外にもピッチを揺さぶるコントロールが不可欠なので、ぜひ口ビブラートをマスターされることをおすすめします。両タイプできればすばらしいよね。ビブラートにしても何にしても、不適切なところで使用すると「余計なこと」になって、音楽の「品」を損なうので注意が必要。「ビブラート無しでも勝負が出来る!」のが他の楽器にないクラリネットの底力でもあります。せっかく先生にそういうご指摘をいただいたのならば、ビブラート無しで「棒吹き」にならない表現力を研究してみては?


(2006/01/20)
【谷口英治】

 





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