120で16分音符って・・・連続で吹くにはけっこう速いよね。
フルートではダブルタンギング(トゥクトゥク・・・てやつ)だったんじゃない? で、ひょっとしてクラでもダブルをやろうとしてる、なーんてことはないよね?
もちろんクラでもダブルは可能なんだけど、あまり気安く頼るものではないと僕は思います(いろいろ反論はあるだろうけど)。クラリネットではシングルタンギングの質を上げることが非っ常に大切だと思います。
で、そのタンギングについては当サイトのQ&Aでキーワード「タンギング」で検索してみて。いーっぱい出てくるから。つまりみんなもタンギングでは悩んでるってことだ。
Q&Aの回答でも強調してることだけど、タンギングは「舌」だけの問題じゃないってこと。僕は息がけっこうポイントだと思ってます。ところで、「タタタタター」て、どれくらいの速さで言えますか。奏法が悪くなければ最低でも口で言える速さまでは持っていけます。
次に8分の6拍子について。「私はリズム感がなく」と決めちゃってますが、最近の若い人たちはみんなリズム感いいです(笑)。これは要するに三連符が歌えるか、という問題。三連符を歌う時に「タタタ、タタタ、タタタ・・・」ではなく「タカタ、タカタ、タカタ・・・」と歌ってみて(タンギングはシングルなのでタタタだけど)。
次に一拍目に手拍子か足踏みをしながら「タカタ、タカタ・・・」。あわてずにゆっくりから練習、なーんにも考えずにできるようになるまで繰り返しましょう。曲中に出てくるリズムは「スタタ、タタス」てことだよね。このように休符を「ス」などで歌うと三連符が安定します。またリズムが理解できていてもクラリネットのコントロールが悪くて正しく吹けない可能性も。休符のところを本当に休んでしまうと、次の発音が遅れて「リズムが悪い!」てことになります。「ス」のところは舌をリードにつけたまま息は出し続けて「タ」のところで舌を離す、という感じにすると発音が遅れなくなるので、よりタイトなリズムが吹けるよ。がんばって!
(2006/01/20)
【谷口英治】