私は中学で吹奏楽をやっています。(もちろんクラリネットです。) 楽器はヤマハのSEーV(赤坂達三選定品)を使っています。 先輩にも、「クラの音っていうのは、もっとまろやかな綺麗な音だよ」といわれます。 なんとなく、分かるのですが(綺麗は個人差がありますが・・・。)どこかに問題があるのだと思います。 吹き方のどのようなことに注意すればいいのでしょうか?良ければ教えて頂けると嬉しいです。
あなたの音を実際に聴いてみないと、また先輩がどういう状況であなたの音を聴いているのかがわからないと、こればかりはなんとも言えません。 このコーナーの他の回答でも述べていることですが、お客さんの位置で聞こえる音と演奏している場所〜自分自身で聞こえる音は違うということをまず考えなくてはいけません。自分の手元でCDやコンサート会場で聴いたクラリネットの「まろやかで綺麗な」感じを再現しようとすると、場合によっては間違った方向に行きかねません。 クラリネットの良い音は「まろやか」「やわらかい」「あたたかい」「太い」などいろんな言葉で表現されますが、いずれも楽器がしっかり鳴り空気を震わせて聴いている側にきちんと届くことが条件です。この楽器が鳴っている状態は至近距離で聞くと場合によっては「まろやかな綺麗な」感じよりも少し固めで力強い音として聞こえるかもしれません。だからと言って開き直ってカチカチの音で吹かれても困るんですが、その辺のあんばいは経験を積むことによって次第につかめるはずです。ましてやまだ年数も浅いわけですから、あせらずにまずは力まず自然な状態でしっかり楽器を鳴らすことを考えましょう。 そして「いいな」と感じる音に出会ったら、どうやったらそういう風に聴く側に伝わるかを考えながらじっくりと音づくりをしてみて下さい。良い楽器を使っているんだから、きっと大丈夫! (2003.9/26) 【谷口英治】
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