私は、中学の吹奏楽部と高校3年まで民間の吹奏楽団でB♭・E♭Clを吹いていました が、 自由がきかない音楽性と上下関係に懲りて、一度は「プロになるぞ!」という気持ちを諦めました。 でも音楽が大好きで、卒業後、我流で始めたA.saxで女ヴォーカルメインのFUNK・POP系のバンドを作りました。 現在そのバンドで、持ち替えでClを吹いています。自由ですごく楽しいです。 (Saxを始めてから、Clの音色が良くなった気がします。息がたくさん入るようになったのでしょうかね。) 吹奏楽時代とは違い、練習も本番も立ちながら吹く事がほとんどですが、 Saxは、動くと指やアンブシュアがぶれて音に影響するし、体を壊すとJazzの先生に 言われました。 Clも同様でしょうか。ノリの良い曲も多く、つい動いてしまいます。 あと、レコーディングやライヴの際に、スタンドマイクを使うのですが、ベルに直接 向けない方が良いのでしょうか。 横浜市 22歳 大学生 女
FUNK-POP系バンドでクラリネットも登場するの? いいねいいね、コンテンポラリー・クラリネット・ミュージックとしては画期的かも。ぜひ聴いてみたいな。デモCD(MD)とかはないのかな。 さて「動きながら吹くと音に影響したり、体を壊したりするか」ですが、その動き方や程度にもよりますが、まずは何も心配ないと思います。だって動きながら吹く例なんていくらでもあるでしょ。マーチングを筆頭に、話題になったミュージカル「ブラスト」(木管はいなかったけど)なんかかなり激しい動きをしてるし、クラシックのソリストだって「そーんなに動かなくたってぇ」と思うくらい動く人いますもんね。 楽器を吹く時に不動の姿勢をとることは正確なコントロールのための基本です。しかし曲を演奏する時に「動く」ことは、例えばビートにのったり気合いをこめたりなど音に集中する上での自然な行為だと思います。また適度に動くことで体に力が入るのを緩める効果もあります。 ただし程度を考えないとマウスピースがずれないために強く噛んでしまったり、指に力を入れて楽器を持ってしまったりというような奏法の崩壊や体への悪影響が生じます。プロのアーチストで動きまくって吹いている人はその当たりを十分考えて、あるいは訓練した上でやっているはずです。 とにかく奏法に影響が出ない範囲で、楽しくノリノリで演奏できれば最高。このことはサックス、クラリネットだけでなく金管、弦楽器、打楽器でも同じだと思います。 次にマイキングについてですが、サックスはベルをマイクに向けて吹くのが一般的です。ただしあんまりマイクをつっこみすぎると野生動物の雄叫びのような音になるので注意。よりナチュラルな音でという時はマイクに近づき過ぎない方が無難。 一方クラリネットはサックスほど集中してベルから音が出るわけではないので、最もマイキングが難しい楽器と言われます。マイクにくっつきすぎるとそのトーンホール付近の音しかマイクにのらないので注意。僕の場合は楽器とマイクの距離を20センチくらいとり、右手の上下あたりをねらうようにしています。ベルの方からは絶対に音を拾わないようにしましょう。 (2003.9/25) 【谷口英治】
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