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  こんにちは、初めまして。
 私は中学の時からクラリネットを始めててたのですが、高校の時に2年半ほど歯の矯正をしていた  ためにクラリネットができませんでした。 今年矯正が取れて3月頃からクラリネットを再開しました。 今は基礎練習(ロングトーン、スケール、アルペジオ、タンギング、エチュードなど)を中心に曲も吹 いたりして約3〜5時間程練習しています。
 
  ですが2年半もブランクがあるため時々この練習でいいのかとすごく不安になってしまいます。
 このブランクを埋めるためにいったいどのような練習をこれからしていけば良いのか教えて頂けな  いでしょうか?
 (18歳、女性)




 ロングトーン、スケール、アルペジオ、タンギング、エチュードと曲の練習で3〜5時間。内容、量とも完璧ですね(僕も真っ青の練習メニューです)。これを毎日続けているのでしたら絶対に上手くなりますから自信を持って下さい。
 
 後はそれぞれの練習の質を少しでも高めることだと思います。具体的にはいろいろありますが・・・一言アドバイスするとすれば一音一音を本番のつもりで集中して吹くこと。メニューをこなすことばかりに気を取られて集中できないようなときは、むしろさっさと楽器を片付けた方が明日につながります。また「基礎練習名人」にならないこと。基礎練習はばっちりなのだけど、曲を吹くと全然音楽になっていない人たちがどれだけ多いことか。まず良い音楽を演奏することを第一に考え、そのためにどういう基礎固めが必要かという順序で取り組む方が僕は好きです。
 それから、今の練習時間を30分〜1時間減らして、集中して音楽を聴く時間を作りましょう。これをやるやらないで大きな差ができてしまします。音楽の良い状態を大量にインプットしなければ、どんなにテクニックがあっても良いプレイヤーにはなれません。
 
 最後にもうひとつ。「ブランクを埋めなきゃ」とか思わないこと。楽器はあせって詰め込んだところでロクな結果になりません。一歩一歩着実に伸びていけばいいのです。楽器を吹きたくても吹けなかった時期があるだけに、吹けることの喜びを他の人よりも知っているし、吹きたい!という思いが人一倍強い、これは立派な武器ですよ

【谷口英治】


 




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